私とMisskey
この記事はMisskey Advent Calendar 2020 12日目の記事です
前日はえそらびさんのMisskeyについてでした
概要
この記事では、私TakusunがMisskeyを使い始めたこととMisskeyインスタンスを建てたことのきっかけ、その他もろもろを書いていこうと思います。
私がMisskeyを使い始めたきっかけ
Misskeyには「引用リノート」という機能があります。
これにより、ノート(Mastodonで言うトゥート)内に言及したいノートを含めることができます。

見る側としては話の流れがある程度把握できます。
私はこの機能を魅力的に思い、Misskeyを使い始めることにしました。
私がMisskeyインスタンスを建てたきっかけ
当初はmisskey.io(以下io鯖)を利用していました。
特段io鯖に不満などはなかったのですが、Mastodonを自鯖で運用しているのでMisskeyも自分で管理したかった事、io鯖の負荷や規模が大きく運営者の負担になることを気にした事などが自鯖運用のきっかけです。
(後々考えたら連合することで負荷が余計増えるのではないかという考えに至ってしまいましたが。)
Misskeyインスタンスを建てる作業
当初はDolphin(Misskeyのフォーク。個人や少人数向け。)を利用しようと考えました。
しかし、インストールの途中でどうしてもエラーが発生して建てることができませんでした。

DB関係のエラーなので、もしかしたらPostgreSQLのバージョンを落とせばインストールできたかもしれません。
その時私はその解決策を思いつかなかった事、そうだとしてもPostgreSQLのバージョンを落とすというセキュリティリスクを気にして、Dolphinを諦めMisskeyを利用することにしました。
Misskeyはあっさり起動しました。

(IPが出ちゃってますが、このサーバーは爆破済み。)
サーバースペック
VPSをレンタルし、メモリは2GB(ビルドが出来ないのでその時は一時的に引き上げる)、CPUは1、ストレージは50GB、メディア類はオブジェクトストレージに投げて合計月17ドル。オブジェクトストレージは要らなかったかもしれない。Cloudflareを挟んでいます。所在はシンガポールだけどそのことのレスポンスに不満はなし。
以下、Misskeyを建てて思ったこと
リアクションが面白い
Misskeyには「リアクション」という機能があります。
ノートに対して、絵文字をくっつけることができる機能です。DiscordやMastodonのアナウンスメント欄にあるアレと同じです。

例えば、笑えると思ったノートに笑っている絵文字を付けたり、仕事がしんどいというノートにぴえんを付けたりできます。ふぁぼよりも多彩な感情表現ができ、コミュニケーションも活発になります。
この「リアクション」はとても素晴らしい。
リプライや引用リノートするほどでもないちょっとした「反応」をリアクションに乗せられます。
アップデートが楽
アップデートに手こずることを覚悟していたのですが、今の所公式のアップデート手順以外のことはしていません。びゅー?とやらがアップデートされたときもすんなりアップデートされたので、新人鯖缶にもやさしい。
最後に
Misskeyもユーザー、インスタンス共にいっぱい増えてほしい!